政府は15日、外国人政策の司令塔となる「外国人との秩序ある共生社会推進室」を 内閣官房に新設した。関係省庁の職員約80人で構成され、出入国管理の徹底や社会 保険料の未納防止、土地取引規制、「経営・管理」ビザの要件厳格化等の課題に 横断的に取り組み、省庁間で税・社会保険料の滞納状況を共有するシステムの整備 も進める。