作成日:2025/03/07
「障害者就労支援士」創設決定(2/28)
厚労省は、「障害者就労支援士」(仮称)の創設を決定した。2月27日に同省の
作業部会が取りまとめ案を了承した。2028年の運用開始を目指す。
障害者が増加する中、就労支援の体制が十分ではなく、障害者の労働環境を整える
「ジョブコーチ」養成制度はあるものの、資格は存在せず人材が不足していた。
案では、実務経験が3年以上あることなどを受検資格とし、厚労省が指定する民間機関が学科試験を実施した上で認定する。将来的には国家資格化も検討する。