厚生労働省は、来春卒業予定の高校生についての求職動向調査の結果を発表し、県外への就職希望の割合が宮城県で20.0％（前年同期比5.2ポイント増）、福島県で23.4％（同6.3ポイント増）となったことがわかった。岩手県では32.7％（同1.6％減）となった。同省では「震災の影響で求人が減り、首都圏などで職を探す生徒が増えた」と分析している。