作成日:2020/08/07
大卒求人倍率が低下、新規求職者は最大の増加率(8月7日)
リクルートワークス研究所は、来春卒業予定の大学生・大学院生の求人倍率が
1.53倍(前年比0.3ポイント低下)となり、10年ぶりに下げ幅が0.3ポイント以上に
なったと発表した。また、厚生労働省は、6月の新規求職者が18.2%増と統計
開始以来最大の増加率となり、6月の有効求人倍率は1.11倍で、6か月連続で
悪化したと発表した。6月の完全失業率は2.8%(前月比0.1減)と改善したが、
新型コロナウイルスの影響は続くとみられ、再び悪化するとみられる。