厚生労働の集計によると、6月4日時点で新型コロナウイルス関連の解雇や 雇止めにあった働き手が2万540人となったことがわかった。集計は2月から 開始され、5月21日に1万人超となり、その後の2週間で倍増しており、雇用 情勢が急速に悪化している。集計は各地の労働局が把握できたもののみであり、 実際の解雇・雇止めはさらに多いとみられる。