作成日:2017/10/06
「労働経済白書」発表 〜AI進化でも人手不足続く?(9月30日)
厚生労働省が「2017年版労働経済白書」を発表し、人工知能(AI)やロボットによる自動化が進んでも、人手不足は解消しないという見方が示された。自動化により働き口は減るが、それ以上に労働力人口が減るため。技術者や介護職など専門技能やコミュニケーション能力が求められる仕事は増えるが、工場のラインでの仕事や単純な事務作業は大幅に減るとし、労働力人口は225万人減少すると分析している。
〔関連リンク〕
平成29年版 労働経済の分析(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/17/17-1.html