厚生労働省の中央最低賃金審議会は6日、最低賃金の引上げの目安を示す区分 (ランク)を、現在の4(A〜D)から3(A〜C)に減らすことを決めた。 Dを廃止してBを増やすことで地域間格差の拡大を抑える狙いで、Aには6都府県、 Bには28府県、Cには13県が割り振られた。今年度の改定作業から適用される。