作成日:2023/03/17
介護離職等による経済損失約9.2兆円(3/14)
働きながら介護を行う「ビジネスケアラー」の離職や労働生産性低下に
伴う経済損失が、ビジネスケアラーが最多の318万人となる2030年に
約9.2兆円に上ることが、経済産業省の試算でわかった。
同省では今後、企業に両立支援に向けた取組みを促すため、
介護をしながら働く社員を支援する企業向け指針の作成や、
「健康経営銘柄」の評価基準に介護との両立を加えるなどを検討する。
働きながら介護を行う「ビジネスケアラー」の離職や労働生産性低下に
伴う経済損失が、ビジネスケアラーが最多の318万人となる2030年に
約9.2兆円に上ることが、経済産業省の試算でわかった。
同省では今後、企業に両立支援に向けた取組みを促すため、
介護をしながら働く社員を支援する企業向け指針の作成や、
「健康経営銘柄」の評価基準に介護との両立を加えるなどを検討する。