来年度の年金額改定では、物価上昇を踏まえ、支給額が3年ぶりに引き上げ られる見通しとなった。しかしマクロ経済スライドによる調整で、 物価上昇ほどは支給額が伸びず、実質目減りとなる。これまでの減額未調整分も 0.3%あり、これとあわせて給付水準が低く抑えられる。