厚生労働省が発表した2020年度平均の有効求人倍率は、1.10倍となり、前年度を 0.45ポイント下回った。第1次石油危機後の1974年度(0.76ポイント低下) 以来の下げ幅だった。総務省が発表した2020年度の完全失業率は2.9%で、 前年度に比べ0.6ポイント上昇した。