作成日:2021/02/05
昨年の求人倍率が45年ぶりの下落幅(1月29日)
厚生労働省が29日に公表した2020年の年平均の有効求人倍率は1.18倍で、
前年より0.42ポイント低下したことがわかった。新型コロナウイルスの感染
拡大の影響で、オイルショック後の1975年(前年比0.59ポイント低下)以来、
45年ぶりの下落幅となった。一方、総務省が29日に公表した労働力調査に
よると、2020年平均の完全失業率は2.8%で、前年より0.4ポイント上昇した。
完全失業者数は11年ぶりの増加で、前年比29万人増の191万人だった。