厚生労働省は、企業が確定給付企業年金を廃止した後、イデコに資産を移せる ように制度を見直す。現状では確定給付企業年金の解散後は、一時金として受け 取るか、将来年金として受け取るしかなかったが、イデコに資産を移して新たに 運用できるようにする。通常国会に改正案を提出し、2022年5月の施行を目指す。