作成日:2019/12/06
働く高齢者の年金毎年改定へ 「在職時改定」導入(12月2日)
厚生労働省は、厚生年金をもらいながら働く65歳以上の高齢者の年金額を毎年
増やす制度(在職定時改定)を導入する方針を固めた。現状、退職時か70歳到達時
までは支給額の見直しは行わないが、在職定時改定は年金額の改定を毎年1回
実施し、65歳以降の保険料納付実績を翌年の年金額に反映させる。実施時期等を
固め、2020年の通常国会に法案提出予定。
厚生労働省は、厚生年金をもらいながら働く65歳以上の高齢者の年金額を毎年
増やす制度(在職定時改定)を導入する方針を固めた。現状、退職時か70歳到達時
までは支給額の見直しは行わないが、在職定時改定は年金額の改定を毎年1回
実施し、65歳以降の保険料納付実績を翌年の年金額に反映させる。実施時期等を
固め、2020年の通常国会に法案提出予定。