作成日:2018/03/09
不妊治療で離職する人が約16%(3月2日)
不妊治療の経験者で仕事と両立ができずに離職した人の割合が16%に上ることが、厚生労働省の実態調査でわかった。調査は男女2,060人を対象に実施し、不妊治療経験者265人のうち離職者は42人(15.8%)だった。両立が難しい理由として「通院回数の多さ」が最多だった。また、企業(779社)へのアンケートによると、不妊治
療を行う従業員への支援制度が「ない」という回答が約7割を占めた。
不妊治療の経験者で仕事と両立ができずに離職した人の割合が16%に上ることが、厚生労働省の実態調査でわかった。調査は男女2,060人を対象に実施し、不妊治療経験者265人のうち離職者は42人(15.8%)だった。両立が難しい理由として「通院回数の多さ」が最多だった。また、企業(779社)へのアンケートによると、不妊治
療を行う従業員への支援制度が「ない」という回答が約7割を占めた。