作成日:2018/02/09
実質賃金が2年ぶりに低下 平成29年勤労統計調査(2月7日)
厚生労働省が平成29年の「毎月勤労統計調査」の結果を発表し、物価変動の影響を除いた実質賃金指数が前年を0.2%下回り、2年ぶりに低下したことがわかった。名目賃金にあたる労働者1人当たり平均の月額の現金給与総額(パートを含む)は31万6,907円(前年比0.4%増)と4年連続で増えたが、消費者物価指数は前年より0.6%上昇した。
〔関連リンク〕
毎月勤労統計調査−平成29年分結果速報
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/29/29p/29p.html