勤務医の高額な年俸(1,700万円)に残業代が含まれるかどうかが争われていた訴訟の上告審判決で、最高裁(第二小法廷)は、「年俸によって残業代が支払われたとはいえない」として、「残業代は年俸に含まれる」とした一審・二審の判決を破棄した。