神奈川県内の私立病院において高額な年俸を受け取っている医師にも一般の労働者と同様に残業代を支払うべきかが争われていた訴訟で、最高裁は、原告および被告から意見を聞く弁論を開いた。これにより「残業代は年俸に含まれている」とする二審判断が見直される可能性が出てきた。判決は7月7日に下される。