政府・与党は、所得税の配偶者控除の見直しについて検討することを明らかにした。現行制度に代えて、配偶者の年収などに関係なく一定額を世帯主の所得控除から差し引く「夫婦控除」の導入案が有力だが、与党内には慎重論も根強い。早ければ2018年度からの実施を目指すとしている。